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20周年ライブ 歌詞カード

#01『流れるままに』

作詞・作曲・歌/安達充

子どもの頃に描いてた はじめての夢は 名前のせいもあるのか 漫画家になること

だけど初恋の人に 初めて曲を作って それ以来 音楽に惹かれた

思った通りの人生 生きているようで 思いもよらない道のり 歩んできたんだ

サラリーマンに経営者 工場でも働いて なぜか今 歌を歌ってる

「たった一度の出会いで 人生は変わるもの」

いつだってきっかけをくれたのは 目の前にいる人

流れるままに 生きて来たけれど 「これが自分の道」だって 今なら言えるから

うつむかないで 胸張って生きろ 目の前にいる人がほら お前を待っている

何も考えてなかった わけじゃないんだ むしろ単純なことを 複雑にする方

だけど悲しいことに 悩んで出した答えは 何一つ 役に立たなくて

そうかと思うと誰かの ためにしたことが 不思議と未来の扉 切り開いてくれた

作曲したり教えたり 人前で話したり それが今 仕事になっている

「たった一人のために 自分に出来る事は?」

ただそれだけを考えていたら すべてが上手くゆく

流れるままに 生きてゆけばいい 「これが自分の道」だって 示してゆけばいい

うつむかないで 胸張って生きろ 目の前にいる人にまだ 出来ることがある

逃げ出したり 悩んだり 落ち込んだりは NO!NO!NO!

こんな自分を今も待っている 人がいるから

成り行きまかせ それでもいいじゃない 筋書きのない物語 それこそが人生

10年先も 20年先も 目の前にいる人のこと 幸せにしていたい

流れるままに 運ばれて生きろ 自分で描く世界より その先が見たい

自分のことは 誰かに任せて 目の前にいる人のため 生きてゆくだけさ

#02『山口まち子さん なまえーるソング』

歌/癒シンガーKeiko 作詞・作曲/安達充

まちこさん まちこさん みんな大好き まちこさん

周りの人を認めて 皆にOK出している

時には迷いもするけど こうと決めたらまっすぐさ

今が青春まっただ中 まさに今を生きてます

時には間違えたとしても 負けないガッツを持っている

あなたの近くにいるだけで 皆が力をもらってる

小さなことから 大きなことまで きっと何かを成し遂げる!

まちこさん まちこさん みんな大好き まちこさん

まちこさん まちこさん どんな夢でも 叶えちゃう

まちこさん まちこさん 次は何を見せてくれるの?

まちこさん まちこさん ますます目がはなせない!

まちこさん まちこさん みんな大好き まちこさん

まちこさん まちこさん どんな夢でも 叶えちゃう

まちこさん まちこさん 次は何を見せてくれるの?

まちこさん まちこさん ますます目がはなせない!

#03『世界で一番素敵な言葉』ソングレタードラマ

脚本/安達充 語り/筒井絵理奈

私の名前は「かずき」。

小さい頃はこの名前が大嫌いだった。

なんで男の子みたいな名前なんだろう。

実際に、名前が理由で男子にからかわれて嫌な想いをしたこともある。

あぁあ、もっと女の子みたいな名前がよかったなぁ。

かずみちゃん、かずこちゃん、かずよちゃん…。

たった1文字違うだけで女の子っぽい可愛い名前だったのに。

両親はなんで長女なのに、私にこんな名前をつけたんだろう。

ずっとそう思ってきた。

そんな名前のせいか、私はずっと「男っぽい」と言われてきた。

おままごとよりも、秘密基地ごっこ。

リカちゃん人形より、戦隊ヒーロー。

自分でも、中身は男のような気がする。

曲がったことは許せない。

近所の男の子が学校でいじめられた時、その子のクラスまで乗り込んでいって

いじめっ子に文句を言いにいったこともある。

女子からラブレターをもらったことも。

自分でも、男に生まれていたらそうとう生きやすい人生だったんじゃないかって

そんな風にずっと思ってた。

******

私が自分の名前を嫌いになったのは、もう一つきっかけがある。

小学校の授業参観の時にあった「名前の由来を親にきいてくる」という授業だ。

「おかあさん、私の名前って、なんで“かずき”なの?」

「あなたの名前はおとうさんがつけたのよ。だから知らないわ」

「あ、そう…」

「おとうさん、私の名前、なんで“かずき”ってつけたの?」

「んー、、、とくに意味なんてないよ。」

「そうなんだ…わかった。」

「知らない」「意味なんてない」

その2つの言葉が幼い私の心にトゲのように刺さった。

「私って、そんなどうでもいい存在なの?」

「私って、愛されてないの?」

「あぁ、、、きっと、男の子が欲しくて“かずき”って名前を考えてたのかな。

だから、私が女だとわかってガッカリして、そのまま男の名前をつけたんだ」

今おもえば、両親は私のことを大切にしてくれていたと思う。

だけど、この時の体験はそれ以上に孤独感を感じさせるに十分だった。

だから、名前を呼ばれるために、自分を否定されるような気持ちになった。

親しい友達には

「“かずき”って呼ばないで!“かず”ちゃんって呼んで」

と言っていた。

******

中学1年生になり、思春期を迎えた私は、親に反抗することが増えた。

女の子よりも男友達とウマがあったから、夜遅くまで出歩いたり、

朝帰りをしたりして、たくさん叱られた。

仲間内では「カズ!」「カズ!」と言われていた。

知らない人が聴いたら、男の不良のニックネームだと思ったに違いない。

どうせ私なんて、いてもいなくてもいいんでしょ?

バイクの後ろに乗りながら、このまま風みたいに消えてしまえたら

どんなにいいかと思ったりした。

一人娘がそんなだったせいか、この頃から両親の仲が悪くなる。

「お前がちゃんと見ていないから、こうなったんじゃないか!」

「あなたが子育てに参加してないからよ。私一人に責任を押し付けないで!」

親の夫婦喧嘩は、親が思っているより子どもの耳には届くものだ。

『やめて!!わたしがいなくなればいいんでしょ!!』

やり場のない想いをかかえて、一度家出をして友達の家に転がり込んだりした。

2日ぶりに家に帰ると、「かずき、どこ行っていたんだ!」と烈火のごとく怒られた。

「もういや!!!どうせ私のことなんてどうだっていいんだから、ほっといてよ!

“かずき”“かずき”って、あなたがつけたその名前のせいで、

どんなに私が苦しんでいるかわかってる!?

この名前は、呪いよ!私の人生は、呪われてるの!うわあぁぁん!!」

涙ごしに見えた父と母の顔が悲しそうだったことに気づかないふりをして

私は部屋を飛び出した。

******

中学2年の時、出会った担任の先生は不思議な人だった。

国語を教える男の先生で、名前は私と同じ“かずき”。

「おー、俺と同じ名前だなぁ。お前、いい名前をつけてもらったなぁ」

初対面の時、能天気な笑顔でそんな風に言われた時は、なんだかカチンと来た。

「先生、私のことは“カズ”とか“カズちゃん”って呼んでください。

“かずき”って名前、キライなんです」

先生は、すごく悲しそうな顔をして、こう言った。

「いいか、“かずき”。名前のことって氏名とも言うだろ?

氏名の中には“命を使う”と書く使命、つまりミッションが隠れているんだ。

名前の中には、お前にしか出来ない役割があるんだ。

一文字でも違えば、使命は違う。お前が“かずき”という名前で

生まれたことには意味があるんだ」

「でも、私の両親は意味もなくつけたって言ってます。

そんなどうでも良い名前。私の名前は“呪い”です」

「そんなことないと思うが…仮にそうだったとしてもだぞ。

名前っていうのは“祈り”なんだ。祈りって言葉の意味を知ってるか?

“祈り”というのはもともと、『意味を乗せる』ってことから来てるんだ。

どんな由来の名前であったとしても、自分の名前に自分で意味を乗せることは

自由なんだぞ。

たとえば、そうだなぁ。“か+ずき”で『家(か)族好き(ずき)』みたいな。

家族を大切にする名前だと思ってみたらどうだ?」

「なにその変な語呂合わせ・・・・だいたい私は、両親から大切にされていない。

家族なんて大っ嫌いです!!」

話を途中でさえぎりつつも、先生の話は心に残った。

******

「“かずき”、お前、演劇をやってみないか?」

先生は演劇部の顧問をしていた。

「自分のことが嫌いでも、芝居の中ではどんな役にでもなれる。

自分の名前が嫌いでも、芝居の中ではどんな名前にでもなれる。

一度そんな世界を体験してみるのもいいぞ」

実際にやってみると、「自分以外の存在になれる」体験は新鮮な感覚だった。

女子しかいない部活だったため、男役を演じることもあったが、

男っぽい自分の容姿や性格も、演技の上では一つの個性なのかなと少しだけ思えてきた。

これも、あの時先生がいっていた「名前に宿った使命」なのだろうか。

部活を始めたことで、両親との関係も少しずつ良くなってきて、

気づけば不良友達とのつながりも薄くなっていった。

******

中学3年生の卒業公演で、「生まれてくる前」が舞台の作品を演じることになった。

先生が作ったオリジナル脚本で、

「人は生まれる前に、自分の運命をすべて選んで生まれてくる」

というメッセージの作品だった。

どんな国に生まれるか、

どんな時代に生まれるか、

どんな両親の元に生まれるか、

どんな兄弟と一緒に生まれるか、

どんな名前に生まれるか、

すべて知った上で、それを受け入れて生まれてくるなんて、

今まで考えたこともなかったので、衝撃的だった。

******

ある日のこと、なにげなく母親にこの作品のテーマについて話をしてみた。

「ねぇおかあさん、生まれてくる前に運命って決まってると思う?」

「………なぁに急に。今度の舞台の話?」

「そう。人は生まれる前に、自分の運命をすべて選んで生まれてくるっていうお話なの。

たとえそれが、どんなに過酷な運命であったとしても。」

「………自分の運命を選んで。。。そう…かも…しれない…わね。。(涙ぐむ)」

「おかあさん?どうしたの?」

「…………そろそろ、あなたに話をする時かもしれないわね。

実はあなたには、本当は1歳年上のお兄ちゃんがいたはずなのよ」

「・・・えっ!!」

「でも、流産しちゃってね。お母さんずっとそのことを受け入れられないでいたの」

「そうだったんだ…」

「あなたの名前ね、“かずき”というのは、男の子でも女の子でも両方ある名前だから

死んだお兄ちゃんの分も幸せになってほしいと思ってつけたの。

あなたが小学生の時はまだそれを言っても難しいと思って、それで名前の由来を

聞かれたときに、おかあさんもおとうさんもはぐらかせてしまったの。ごめんね」

「この名前のせいで、おにいちゃんの分まで人生を背負わせてしまっていたとしたら、

ごめんなさい。 あなたにはあなたの人生がある。

名前には親の願いがあるけれど、それを受け取るかどうかはその子の自由。

あなたがあの時【私の名前は呪いよ!】と言った時から、ずっと悔やんできたの」

「おかあさん……」

******

「私の名前の中に、お兄ちゃんが生きている……」

友達「かずちゃん、かずちゃん…」

「・・・ハッ、、、な、なに?」

「何だかずっと考え事しているみたいだから」

「あ、、、ゴメン。何でもないよ」

先生「おーい、かずき。今日の部活のことなんだが…」

「・・・ハイッ!!なんですか?」

「おっ、珍しく“かずき”って言って自然に振り返ったな。やっぱりいい名前だろ(笑)」

「もう、、、先生は自分の名前が好きなだけでしょ」

独り言のように、自分の名前を唱えてみる。

『かず、かずき。かず、かずき。かず、かずき…うん。やっぱりそうだ。

“き”の一文字があると、お兄ちゃんが私の中にいる気がする。

私、なんだかとっても安心する。きっと、お兄ちゃんが守ってくれてるんだ』

その日の部活で、私は友達にこんな風に話した。

「決めた。これから私のことは“かずちゃん”じゃなくて、“かずき”って呼んで。

私、ずっと自分の名前が嫌いだった。

だけど、私が私の名前を嫌っていたら、名前がかわいそう。

名前って、祈りなんだ。世界で一番美しいひびきなんだ。」

それから、不思議なくらい色々なことが上手くいくようになっていった。

あんなに自分のことが嫌いだったのに、いつのまにか好きになってきた。

演技も、今までみたいな男っぽい演技だけじゃなく、女らしい可愛らしい一面が

出てきたと言われるようになった。

わたしはひとりじゃない。

どんな時も、お兄ちゃん、そして両親の祈りに守られているんだ。

家族のことが好きになると同時に、自分のことをどんどん好きになっていった。

******

そして迎えた卒業公演。

おとうさん、おかあさんも見守る中、今までで一番の演技を見せることができた。

最後にみんなで歌った歌のタイトルは、『世界で一番素敵な言葉』。

先生が私たちに歌ってほしいと探してきた曲だった。

「あなたは愛されて生まれてきた 必要とされて今ここにいる

あなたの名前はそれを表す 世界一の宝物」

名前は、宝物。

先生は、「宝物」という言葉の意味も教えてくれた。

「宝物は、他からもの」

大切なものは、自分で手にしたものよりも、人からもらったものの中にある。

名前もそうだし、命もそう。

私は、名前を通して、自分とお兄ちゃんの、2つの命を受け取った。

だから私は、これからも自分と、自分の名前を大切に生きていきたい。

そして、私が自分の名前を愛おしく思うのと同じように、

出会った人の名前を大切に呼びたい。

だって名前は、世界で一番素敵な言葉だから。

#04『世界で一番素敵な言葉』

歌/癒シンガーKeiko 作詞・作曲/安達充

1.世界で一番素敵な言葉 世界で一番愛しい言葉

世界で一番大事な言葉 それはあなたの名前です

あなたが生まれてくるその前に 数え切れない候補の中から

ただ一つ選ばれたその言葉 それがあなたの名前です

「幸せになってほしい」「まっすぐに生きてほしい」

あふれる想いが 名前に込められてる…

あなたは愛されて生まれてきた 必要とされて今ここにいる

あなたの名前はそれを表す 世界一の宝物

2.世界で一番目にする言葉 世界で一番耳にする言葉

世界で一番身近な言葉 それはあなたの名前です

あなたが誰かと出会った時に 必ず聞かれる最初の言葉

自分より人のためにあるもの それがあなたの名前です

「何のために生きてるのか?」「自分に何ができるか?」

名前の中には 使命(氏名)が隠れている…

あなたは愛されて生まれてきた 必要とされて今ここにいる

あなたの名前はそれを解くカギ 世界一の宝箱

3.もしもあなたが人生の中で 誰にも言えない孤独を感じ

一人ぼっちだと思った時は 自分の名前を唱えてください

誰がつけてくれた名前ですか? 誰が呼んでくれた名前ですか?

あなたが出会った人の数だけ 名前を唱えてください

「あなたは一人じゃない」「待ってる人がいるはず」

名前を通して 誰かとつながってる…

あなたは愛されて生まれてきた 必要とされて今ここにいる

あなたの名前が持つ響きこそ 世界一の応援歌

4.いつかあなたが人生の中で 誰より愛しい人が出来たら

世界で一番の愛を込めて 名前を呼んでください

それは相手の両親をはじめ 家族や親戚や友達から

たくさんの愛を注がれてきた 大切な名前だから

そして二人の元へ 新たな家族が出来たら

あふれる想いを 名前に託しましょう…

「あなたは愛されて生まれてきた 必要とされて今ここにいる」

すべての名前は親から子への 世界一の贈り物

#05『山下弘司氏への手紙』

文/安達充 語り/筒井絵理奈

令和6年(昭和99年)9月9日。

9(ここのつ)は、「ことだま」の「こ」。

99(くく)は、ことだまの神“ククリヒメ”の「くく」。

「名前のことだま®」を開発され、「ことば」を「ことだま」に変えることをずっと伝えてくださった先生の命日として、これ以上相応しい日はなかったのかもしれません。

思い返せば最初にお会いした2009年8月27日。

「みつるさんは“名前のことだま®”を磨き、洗練する人ですね」

と言っていただきました。

氏名は使命であり、指名されたこともまた使命。

その言葉は「ことば」ではなく「ことだま」として僕に響き、人生を大きく変えるきっかけになりました。

そこから自分の得意分野である音楽の力を通して、名前のことだま®を洗練して伝えることにずっと取り組んできた気がします。

『世界で一番素敵な言葉』が生まれ、日本語50音の曲が生まれ、深谷市のラジオで毎週放送している『名前で応援!なまエ~ル♪』は150回を突破しました。

「150回を記念して小冊子を作ります。最後のページに載せたいので、先生から深谷市の皆さんへのメッセージをお願いします」とお願いしました。

療養中にも関わらず先生が書いてくださった文章は、深谷市の方へのメッセージというよりも、僕自身へのエールのような言葉で、嬉しい気持ちと共に、少しだけ『あれ?』と思いました。

くしくもこの冊子が僕の家に届いた日の夜、先生はお倒れになり、緊急搬送されました。

結果的に、そのまま意識が戻ることはありませんでした。

だから、この文章が、あなたがくれた最期の言葉。僕への「遺言」だったと思っています。

命日が9が4つも並ぶこの日だったことも、メッセージだと思わずにはいられません。

「昭和100年(2025年)までに、ことだま師®を1000人に」

その想いに応えたくて、ことだま師®を磨くというミッションを掲げ、『ことだまこうしえん2023』を立ち上げました。

9人のことだま師®が、自分らしく名前のことだま®の魅力を語るプレゼンテーション大会。

「先生の力を借りなくても、僕たちだけでことだまを広めていけるように」と思って立ち上げ、基調講演だけ先生に担当していただきました。

今にして思えば、先生がいらっしゃらなくてもこの叡智を伝えていけるための準備であり、それを見届けていただくための場だった気がしてなりません。

9は1を足して初めて10(とお)になり、完結します。

「私は9まで担当しましたから、残りの1は皆さんで力を合わせて完成させていってくださいね」

最後の最後まで意味づけを残していくなんて、本当に先生らしいメッセージの伝え方だと思っています。

9月23日の活動20周年ライブのちょうど2週間前というタイミングだったことも、きっと偶然じゃないのでしょうね。

金沢から何度も僕のライブに足を運んでくださった先生。

「やっぱり『世界で一番素敵な言葉』が一番感動しますね」と言われることが毎回の励みでした。

病気療養中だから、今回は会場で聴いていただくことができない。

「アーカイブ視聴あり」にしたのは、先生あなたに聴いて欲しかったからでもあります。

それが叶わないのは残念でなりませんが、逆に言うと、自由になったその身で、当日深谷の会場に来てくださるのかも…と思っています。

最初にお会いした2009年8月27日からちょうど15年後の2024年8月27日。

先生との出会いになった『人生が100倍楽しくなる名前セラピー』の増補新版が発刊されましたね。

昨晩はここ数年でことだま師®になった仲間たちの前で、この本を輪読しながら、先生が10年以上にわたって教えてくれたことをシェアしていました。

新たに書き加えてくださった章の一つ【「ありがとう」は「ことだま」ではありません】。

私があなたから教えていただいた中で一番好きな話が、この「ありがとう」にまつわる“究極のことだま”の話でした。

昨日はその話をシェアして、最後みんなで「山下先生、ありがとうーーー!!」って叫んだら、ものすごく晴れやかな気持ちになりました。

一人一人が、先生との想い出を語って、何度も泣いて。

でも、悲しみだけでなく、最後には皆で笑(わら)って「わ」で終えることができました。

亡くなった時に多くの人が涙を流すのは偉人だと思いますが、その先の笑顔まで用意してくれていた偉人は、そうそういないんじゃないかと思います。

目を閉じると、いっつも飄々として「もぅ~、たいへんでしたよぉ」と笑顔で語るあなたの姿が思い浮かびます。

東日本大震災の時、銀座で一緒に打ち合わせをしていて、あまりに慌てずにいるから「この人と一緒にいたら逃げ遅れるんじゃないか…」と冷や汗をかいたのも忘れられない想い出です。

父親のようでもあり、友達のようでもあり、僧侶のようでもあり、子どものようでもあり…。とにかくあなたは魅力的な人でした。

最初にお会いした時、本にこのようにサインをしてくれましたね。

「みつるさん、あなたの使命は人を磨き輝かせること。原石を宝石にすることです。ことだま教師 山下弘司」

あなたからいただいた『ことだま』を胸に、これからも使命を生きていきます。

山下先生、本当に、ありがとうございました。

#06『「ひ」の歌』

作詞・作曲・歌/安達充

あなた「一人」がいるだけで

「お日様」みたいな温かさ

皆の心に「火」をつけて

幸せ「広げてる」

「独りよがり」なんかじゃない

「引きこもる」「ヒマ」なんてない

あなたの「光」を待っている

「人」が必ずいる

#07『ルバートノート(Rubato Note)』

歌/Mina 作詞・作曲/安達充 

そう はじめての 口当たりに 驚くあなたの顔

そう 目を合わせ 微笑むとき 感じるつながり

言葉じゃ 上手く言えない 僕だから すべての 気持ちを ここに込めている

“たった25秒”に 魔法をかけて あなたに 届きますように…

あなたのために注ぐ いつも心は 一人のために

あなたと共に過ごす 一期一会が 僕のこだわり

いつもの日常が きっと変わる ここから始まる 素敵な物語

そう 手作りのお食事と 好みのドリンク片手に

そう 心地よい音楽で 癒しのひとときを

言葉じゃ 上手く言えない 私だから すべての 気持ちを 音に込めている

“テンポ ルバート”で ゆらぎながら あなたに 届きますように…

あなたのために歌う いつも心は 一人のために

あなたと共に過ごす 一期一会が 私のよろこび

いつもの日常が きっと変わる ここから始まる 素敵な物語

I’ll pour out my love to you with all my heart.

I give you my love through my cup.

I’ll pour out my love to you with all my heart.

I give you my love through my song. La-La-La La-La-La…

あなたのために贈る たった一人に向けたプレゼント

あなたと共に過ごす たった一度の出逢いがギフト

あなたのために注ぐ いつも心は 一人のために

あなたのために歌う いつも心は 一人のために

いつか二人はどこかで 巡り会う ここから始まる 不思議な物語

#08『心からメリークリスマス』

歌/Mina 作詞・作曲/安達充

あざやかに彩られ にぎやかな街並みに

誰もが 心を弾ませてる この夜

きっと今日だけじゃなく 特別なことじゃなく

毎日生きてる それこそが奇跡なんだ

ありがとう ごめんなさい いろんな想いがあるけど

今はただ 伝えたい 心からMerry Christmas for you

愛し合う恋人も 共に過ごす家族も

誰かが誰かの 幸せを祈る夜

一人で過ごす人も 涙に暮れる人も

最後は皆が 笑顔でいられますように

ありがとう ごめんなさい 心は通じているから

今はただ 伝えたい 心からMerry Christmas for you

同じ時代(とき) 同じ地球(ほし) 同じ今日を過ごしている

あなたへと 伝えたい 心からMerry Christmas for you

#09『約束』

作詞・作曲・歌/伊東真紀

今どうしてるの? 幸せですか?

会いたいけれど見えない あなたの声聞きたい

憧れも夢も 分かち合っていた

二人で紡いた時代(とき) 大切な宝物

私はまだ 形のないを明日を信じ 夢の途中歩き続ける

何もかも 消えてしまいそうなこの道に

希望の光を求め あきらめずに進むの

小さくてかすかに色づいた花だから

風に吹かれ折れないよう そっと そっと 抱きしめている

土砂降りの雨も 陽だまりの日も

この街の何処かに 面影を探してしまう

悔しくてもあなたなら涙を隠し 人を愛して生きてゆくよね

ひらひらと風に舞ってる ひとひらの花

二人過ごしたあの頃 やわらかく蘇る

ゆらゆらと揺らめきながら 輝いてゆく

別々に歩く道も やさしい光 差し込むように 

「どんな時も見ているよ。だから負けないで欲しい」

あなたが背中を押してくれた その約束忘れないから

ひらひらと風に舞ってる ひとひらの花

二人過ごしたあの頃 やわらかく蘇る

ゆらゆらと揺らめきながら 輝いてゆく

別々に歩く道も やさしい光 差し込むように

#10『Beautiful Today』

歌/伊東真紀 作詞・作曲/安達充

今日という日が あなたにとって 最高の一日に なりますように

大丈夫だよ さぁ空を見上げ あなたらしく 今日を始めよう

あぁ 朝の光を 浴びたら 今日もまた 一日がはじまる

あぁ 新たな幕開け 今までにない 何かが 起きそうな予感

Sha La La La Fu… Sha La La La Fu…

鏡に映る 自分に微笑んで 出かけよう

今日という日が あなたにとって 最高の一日で ありますように

大丈夫だよ さぁ前を向いて あなたらしく 今日を生きていこう

あぁ 昼のひととき 過ごして 午後もまた 笑顔ではじめよう

あぁ お気に入りの歌 口ずさんだら いつもの あなたに戻れる

Sha La La La Fu… Sha La La La Fu…

起きるすべては 自分次第で そう 選べるから

今日という日が あなたにとって 大切な一日に 刻まれてゆく

大丈夫だよ あなたは知っている あなたらしく 生きられたこと

自分を守る すべてのものを 解き放って 一人に戻っていいよ

大丈夫だよ 明日のあなたは きっと笑顔で 待っている

きっと笑顔で 待っている おやすみ

#11『フライデーナイト』

作詞・作曲・歌/はなきんトリオ

待ち詫びた今日は金曜日 何でも許せる金曜日

定時を待てず頭ん中で踊る

仕事帰りの空は星が輝き始め、

それは 君と僕の心 色づく合図になる

街の音、匂い、夜に連れて 世界の真ん中をココにしよう

1ミリも知らないことがあっても 君となら大丈夫

ラジオの電波に思いのせて いいことだけ、悪いこと忘れてさぁ

『ただいま』って言って、繋がっていこう

ここから始めるのさ フライデーナイト

ハロー alone 闇夜から Week End

仲間(フェロー)を募って 決戦のゴールデン

霧がかった月にうたうたう

不意に「スカートじゃなくて…」という君にくらり

8時のコール「それじゃあ、いってみよう!」

とがなる踊る 笑う つまるところ 歌う

でも、まだ伝えることがある 擦り切れるオートリバース

「花散る里には 労いを交わす 桐の花」

周る波に乗って「今」を届けていく

今宵も君の「便り」と GIVE & TAKE

明日を繋げる金曜日 何でもできそうな日常に

0時過ぎても心ん中で歌う

声の音、ふたり、夜に蕩けて いいことだらけ、悪いこと忘れてさ

『おかえり』って聴いて 乗り越えていこう

僕はもう大丈夫

街の音、匂い、夜に連れて 世界の真ん中で明かそう

1ミリも知らないことがあっても 君となら大丈夫

ラジオの電波に思いのせて いいことだけ、悪いこと忘れて、さぁ!

『ただいま』っていって繋がっていこう

ここから始めるのさ ここから始まるのさ フライデーナイト

It’s So Fly-Day Night 未来なんてわからない

君の声をちょーだい

さぁジャスミン茶飲んで ぼーっとしてないで

君の声 口ずさんで 待ちに待ったフライデーナイト

#12『1週間を駆け抜けろ!』

歌/花桐はづき 作詞/安達充・花桐はづき 作曲/安達充

遅刻して 寝ぼけまなこの 月曜日 「挽回だ!」 ハリキリすぎた 火曜日

ガス欠で 充電中の 水曜日 そこそこ がんばる 木曜日

金曜日 ラジオから 聴こえるメロディ がんばった自分のことを ねぎらってゆこう

待ちに待った土日で エネルギーは満タンさ 色々あるけど これでいいのさ!

1週間を駆け抜けてゆこう ちっぽけな悩みなんて 蹴とばして

ボクだけの特別を抱きしめて 今この瞬間 生きてゆこう

予想外 ジケン発生! 月曜日 「限界だよぉ…」 あきらめそうな 火曜日

ヘロヘロで 人に頼った 水曜日 なんとか なったよ 木曜日

金曜日 ラジオから 聴こえる声に ちょっとだけ 涙ぐんだりしたりもするけど

待ちに待った土日を 全力で楽しむのさ 色々あっても それでいいのさ!

1週間を駆け抜けてゆけ! ちっぽけな悩みなんて 蹴散らして

ボクだけの特別を抱きしめて 今この瞬間 生きてゆこう

同じような 繰り返しに 思えるけれど ちゃんと前に 進んでいると ボクは知ってる

1週間を積み重ねてゆこう 「ちっぽけな自分だ」なんて見くびるな!

ボクだけの特別を抱きしめて 一歩ずつでも 目指す場所へ

1週間を駆け抜けてゆこう ちっぽけな悩みなんて 蹴とばして

ボクだけの特別を抱きしめて 今この瞬間 一度しかない 今この瞬間 生きてゆこう

#13『ラジオの向こうに』ラジオドラマ

脚本/安達充 語り/西田梨沙

「えーーー、まもなく列車が出発します。駆け込み乗車はおやめください」

人と人がひしめき合う満員列車。殺伐とした車内の空気。

また今日も、憂鬱な気持ちで会社に向かう。

この4月から転勤で、自然豊かな田舎から一気に大都会へやってきた。

高くそびえたつビル群。誰とも目線が合わない横断歩道。

息苦しい毎日。あぁ、僕は今にもこの街に押しつぶされそうだ…。

——トゥルルルル…ガチャ。

「…課長、すみません。ちょっとめまいがするので、午前中休ませてください。

午後からは必ず出社します…」

「わかった。あの案件だけは3時までに済ませろ」

——ガチャ。ツーツーツー。

ため息をつき、ふと目に留まった喫茶店に避難する。

そこは、年配のおじいさんが経営する昔懐かしい喫茶店だった。

コーヒーを注文し、待ってる間、店内に流れるラジオが耳に入ってきた。

「おはようございます!時刻はただいま…えーと、9時13ふん…あ!13ぷん…あれ、どっちだっけ?…13ぷんをまわりました」

パーソナリティの女性は、まだ慣れていないのだろうか?所々つっかえながら番組を進行していて、聴いている方が多少不安になるくらいだったが、

一生懸命な姿に好感が持て、気づけば最後まで放送を聴いてしまった。

「それではお別れの時間が近づいてきました。今日もわたし失敗してばかりで、

お聴き苦しい点がたくさんあったと思います。本当にすみません。でも、

わたしはこの街が好きで、この街の良さを“あなた”に伝えたくてこの春から

パーソナリティを始めました。コミュニティFMの電波を通して、素敵なお店や素敵な人たちを紹介していくので、ぜひ今後も放送を聴いてください。」

その時はじめて、コミュニティFMというものがあることを知った。

地域の人たちが作るラジオか。だから慣れてないパーソナリティもいるんだ…。

ただ、ラジオの向こうで「あなた」と語りかけてくれた彼女の声は、

この街で出会った誰よりあたたかい気がした。

喫茶店を出たら、ビルの谷間からまぶしい光がさしていた。

「……よし!やるか!」一人つぶやいて、僕は会社に向かって歩き始めた。

******

それからというもの、時間のある時はこの喫茶店でラジオを聴くことが

僕の日課になっていった。

休日には、番組で紹介されたお店に足を運んでみたり、おすすめのスポットに

行ってみたりもした。

「都会は自分には合わない」と思い込んでいたが、都会の中にもあたたかみの

ある人たちや、心がおだやかになる場所がたくさんあることに気づいた。

朝も、満員列車を避け少し早い時間に出勤するようにしたら心地よかった。

「あ、課長、おはようございます」

「なんだ、もう来てたのか。よく午前中休んでいたやつが、最近調子いいな」

「ありがとうございます!がんばります。」

季節は夏を迎えていた。さんさんと照り付ける太陽に、セミの鳴き声が鳴り

響く中、いつもの喫茶店ではアイスコーヒーを注文するようになっていた。

次第に会社の中でも大きなプロジェクトを任されるようになり、

慌ただしくなっていった。

それに伴い、ラジオを聴く回数も自然と減っていった。

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季節は秋から冬となり、数か月ぶりにラジオを聴く機会があった。

「…今日はとても残念なお知らせをしなければなりません。4月から続けて

きたこの番組ですが、3月をもって卒業させていただくことになりました。

気持ちとしては続けたいのですが、4月からどうしても時間が取れなくなってしまって…。でも、最終回まで変わらず元気に放送していきますので、

これからもよろしくお願いします!」

「えっ!…番組が、、、終わる…?」

しばらく呆然としてしまい、正直その日は仕事もあまり手につかなかった。

家に帰ったあと、自分の内側から伝えたい想いがこみあげてきた。

FM局のHPからメッセージ欄を探し、思いつくままに文字を入力する。

転勤したばかりの頃、この街に押しつぶされそうだった時のこと。

何気なく聴いたあなたの声に、番組に、何度も助けられたこと。

仕事も苦しい時期を踏ん張れたことで、いま順調にいっていること。

あなたのおかげで、この街が好きになれたこと。

最後に、こう結んだ。

「あなたのラジオが、僕の生活の一部でした」

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そして最終回の放送日。いつもの喫茶店で放送を聴いていた。

「おはようございます!時刻はただいま9時14ぷんをまわりました。

続いてのコーナーはこちらです」

いつの間にか安定感のある語り口調になっていることに、時の流れを感じる。

「今日は最終回ということで、たくさんメッセージをいただいています。

時間のゆるす限りたくさん読み上げていきたいと思います」

…ところが、僕のメッセージはなかなか読まれなかった。

番組の終了時間が近づくにつれ、ドキドキと心臓の鼓動が高鳴る。

「…以上、本日最後のおたよりをご紹介しました。ありがとうございました。」

「あぁ…、読まれなかったかぁ…」

結局、自分のメッセージが紹介されることのないまま、コーナーが終了した。

「それではお別れの時間が近づいてきました。たくさんの温かいメッセージ、

本当にありがとうございます。皆さんの想いに触れて、本当にこの1年、

やってきてよかったと思っています。とても幸せな一年でした。

…そして、、、最後にもう一つお伝えしなければならないことがあります。

実は、もう1通読み上げたいメッセージがあったんです。

でも、ごめんなさい。何度練習しても、途中で泣いてしまって読めなくて…。

一番の長文で、この1年がんばった私へのご褒美のようなメッセージでした。

本当は一番御礼をお伝えしたいのに、それができないことを許してください。

その代わりに、一つお知らせがあります。毎週の生放送は今日で卒業となり

ますが、【月1回の特番】という形で番組を続けさせていただくことが、今日

決定しました。…ラジオの向こうの“あなた”の想い、しっかり届きましたよ。

本当に、ありがとうございます。そして、2年目もよろしくお願いします。」

気づけば、喫茶店で人目もはばからず泣いている自分がいた。

まさか、ラジオを聴きながら、号泣する日が来るなんて…。

心と心が通じ合うって、こんなに温かいものだったんだ。

顔も知らない、会ったこともない、パーソナリティ。彼女は僕のことを、

ラジオネームしか知らないだろう。でも、僕たちはきっとお互いの人生において、

大切なワンシーンを共にした気がする。目には見えないけれど、僕たちはきっと、

繋がっているんだ。「ありがとう…」何気なくつぶやいたこの気持ちも、きっと

届いているはず。ラジオの向こうに。

#14『ラジオの向こうに』

歌/西田梨沙 作詞・作曲/安達充

吹きつける風に 桜散る春 新しい街へと 一人やってきた

誰も知らない土地 行き交う人たち すれ違う そのたびに 心擦り減らす

ふと流れたラジオの 何気ない言葉が 目の前にいる 誰より近くて…

ラジオの向こうに あなたのぬくもり感じる

もう少しここで がんばってみようと決めた

照りつける陽射しに 汗をぬぐう夏 新しい街にも 少しずつ慣れて

お気に入りの場所や 馴染みの店たち 気がつけば この暮らしが 好きになっている

いつも聴くラジオの たわいない話題が いつしか自分の 一部になってた…

ラジオの向こうに 新たな世界が待ってる

きっかけは全部 ここから始まった出会い

落ち葉舞う秋と 冬枯れの景色 足早に季節が 駆け抜けてく日々

久しぶりに聴いた ラジオ越しの声 どことなく 元気のない あなたに気づいた

不器用な言葉で はじめて書く手紙 顔も知らない あなたに届けと…

ラジオの向こうに あなたのぬくもり感じる

つながっているよ それぞれの暮らしの中で

季節は巡って 時代は移り変わっても

変わらないものは 心と心のつながり

心と心のつながり

#15『ラン・ラン・ラジオ』

歌/花桐はづき、西田梨沙、伊東真紀 作詞・作曲/安達充

ラン・ラン・ラランラン ラジオでひとつになろうよ

何かが足りない そんなときは ラジオを流して 気分を上げてみよう

知らない話題や 懐かしい歌 ほら なんだかイイ感じ

心のチャンネル合わせて 耳を澄ませたら 目の前の世界が変わる

ラン・ラン・ラランラン ラジオでみんなつながろう

ラン・ラン・ラランラン 笑顔を届けたいから

ラン・ラン・ラランラン あなたの声を聴かせて

ラン・ラン・ラランラン ラジオでひとつになろうよ

何もかもうまく いかない日は ラジオを流して 心をリセットしよう

時には笑って 時に泣いて ほら 気づけばイイ感じ

一人だけで聴いていても 一人じゃない時間 いつでもつながりに来て

ラン・ラン・ラランラン ラジオでみんなつながろう

ラン・ラン・ラランラン 笑顔を届けたいから

ラン・ラン・ラランラン あなたの声を聴かせて

ラン・ラン・ラランラン ラジオでひとつになろうよ

ラン・ラン・ラランラン あなたが聴いてくれるから

ラン・ラン・ラランラン こうして今日もつながれる

ラン・ラン・ラランラン あなたの声を聴かせて

ラン・ラン・ラランラン 一緒に創るものだから

ラン・ラン・ラランラン ラジオでみんなつながろう

ラン・ラン・ラランラン 笑顔を届けたいから

ラン・ラン・ラランラン あなたの声を聴かせて

ラン・ラン・ラランラン ラジオでひとつになろうよ

#16『Great Little Step』

作詞・作曲/安達充

心が喜ぶことがある 心が震えることがある

誰かに言われたからじゃなく 自分で感じた それがサイン

一滴(ひとしずく)の水が 水面へ落ちたその瞬間(とき)から

螺旋状(らせんじょう)に 広がって

やがてすべてを巻き込むほどの渦になってゆく

その始まりは 今日かも知れないから…

この世に生まれた理由(わけ)を 生きてる意味を 強く 強く 思い出すことさ

今とは違う未来を 迎えにゆこう 誰も 何も 怖れなくていい

一歩踏み出すことから 世界を変えられるとするなら なんて 素晴らしい!

一人で頑張るわけじゃない 皆の力を借りるのさ

今目の前にいる人が きっと扉を開くサイン

一匹の蝶が 空を羽ばたいたその波動が 螺旋状(らせんじょう)に 伝わって

やがて地球の裏で大きな竜巻を起こす そうすべては 交わり合ってるから…

どんな小さな一歩も 無力じゃないと 強く 強く 信じ続けよう

予想以上の未来は この手の中に 誰も 何も 阻むものはない

たった一人の想いが 世界を変えてゆくとするなら なんて 美しい !

大空を彩る 虹の橋は 脈絡もなく 現れるもの

心の中で描く景色が 一瞬でカタチになるから

この世に生まれた理由(わけ)を 生きてる意味を 強く 強く 信じ続けよう

いつかこの世を去る時も 笑えるように すべて すべて 出し尽してゆこう

たった一人の一歩で 世界を変えられるとするなら なんて 誇らしい!