たった一人のために曲を贈るソングレターアーティスト安達充の公式サイト

安達充ストーリー

人生のどん底は25歳、借金330万を返すために工場で働いていた時。

僕を救ってくれたのは、あんなに嫌いだった音楽と、
顔も知らない一人の女の子だった。

小学生の頃、一週間で一番嫌いなのがピアノ教室の時間だった。
「楽譜の通りに正しく弾きなさい」と言われ、間違えれば叱られる。
練習嫌いだから何年やっても上達しない。
音楽は窮屈なものでしかなかった。

中学2年生の時、初恋の女の子に「歌でなら想いを伝えられるかも」と、
思春期パワーで作詞作曲を習得し、曲を贈る。
結果は残念だったけれど、音楽の力で自分の想いを出せたことが自信となった。

趣味として音楽を続けるために、サラリーマンに。
離職率ナンバーワンの部署に配属され急性胃腸炎で2回倒れ、
「ここから抜け出したい!」と先輩と起業。

でも他人まかせで臨んだ会社経営は半年も続かず、残ったのは借金だけだった。

そんな時、リストカットをする中学3年生のゆなちゃんのブログと出会う。
文章から伝わってくる、純粋ゆえに傷つく姿が他人事と思えず、曲を贈る。

「曲ありがとうございます。すごく嬉しかった。泣いちゃったけど…。
安達さんの曲、大好きです」

翌日から明るく変わったブログに、音楽は無名の自分でも
誰かを救える手段だと知った。

音楽それ自体からは、あんなに逃げ出したかったのに、人生の節目では
いつも音楽を使っていた。そうか。僕がやりたいことは音楽じゃなくて、
音楽という手段で人を自由にすることだったんだ。

やがてそれが仕事となり、活動は広がっていった。

一人の想いを歌で代弁する『ソングレター®』
一人一人が人生のテーマソングを歌う『アーティストフォーラム』
カラオケで本来の声を取り戻す『ちょいガチ®カラオケ部』

音楽は手段だから、方法はなんだっていい。
まだ世に知られていない音楽の可能性を届けるために、僕は生きていく。

伝えたいのは「音楽“を”もっと自由に」ではなく「音楽“で”もっと自由に」だ。

ソングレターアーティスト 安達充

安達充テーマソング「流れるままに」

作詞・作曲/安達充

子どもの頃に描いてた はじめての夢は
名前のせいもあるのか 漫画家になること
だけど初恋の人に 初めて曲を作って
それ以来 音楽に惹かれた

思った通りの人生 生きているようで
思いもよらない道のり 歩んできたんだ
サラリーマンに経営者 工場でも働いて
なぜか今 歌を歌ってる

「たった一度の出会いで 人生は変わるもの」
いつだってきっかけをくれたのは 目の前にいる人

流れるままに 生きて来たけれど
「これが自分の道」だって 今なら言えるから
うつむかないで 胸張って生きろ
目の前にいる人がほら お前を待っている

何も考えてなかった わけじゃないんだ
むしろ単純なことを 複雑にする方
だけど悲しいことに 悩んで出した答えは
何一つ 役に立たなくて

そうかと思うと誰かの ためにしたことが
不思議と未来の扉 切り開いてくれた
作曲したり教えたり 人前で話したり
それが今 仕事になっている

「たった一人のために 自分に出来る事は?」
ただそれだけを考えていたら すべてが上手くゆく

流れるままに 生きてゆけばいい
「これが自分の道」だって 示してゆけばいい
うつむかないで 胸張って生きろ
目の前にいる人にまだ 出来ることがある

逃げ出したり 悩んだり 落ち込んだりは NO!NO!NO!
こんな自分を今も待っている 人がいるから

成り行きまかせ それでもいいじゃない
筋書きのない物語 それこそが人生
10年先も 20年先も
目の前にいる人のこと 幸せにしていたい

流れるままに 運ばれて生きろ
自分で描く世界より その先が見たい
自分のことは 誰かに任せて
目の前にいる人のため 生きてゆくだけさ